元世界5階級制覇王者(スーパーフライ級は暫定)で、WBA世界バンタム級4位にランクされるノニト・ドネア(フィリピン)=43勝(28KO)10敗=が現役続行を宣言。43歳のドネアは、3月15日に横浜BUNTAIで行われたWBA世界バンタム級挑戦者決定戦で、増田陸(帝拳)=10勝(9KO)1敗=選手に8回TKO負けを喫したが、今後の去就に付いては何も語らず、今後の動向が注目されていた。
ドネアは次戦の対戦相手として、元WBO世界バンタム級王者でWBC世界同級7位、IBF9位、WBO10位のジェイソン・モロニー(オーストラリア)=29勝(20KO)4敗=の名前を挙げ、既に対戦交渉が進んでいる事を示唆。
ドネアは自ら敵地オーストラリアでモロニーと対戦する事を望んだと言い、ファンにとってもエキサイティングな戦いだと称賛。自身のキャリアの現段階において、力強く意義深い一戦だと捉え、勝者が再び王座に挑戦するチャンスが巡ってくることになると意気込んでいる。

2連敗中のドネアに対し、35歳のモロニーは昨年2月に東京・有明アリーナで那須川天心(帝拳)=8勝(3KO)1敗=選手に10回判定負けを喫した後、2連勝中と調子を取り戻している。
試合は9月にオーストラリアでの開催が予定されており、メインカードにはWBA世界ミドル級4位、WBO8位マイケル・セラファ(オーストラリア)=34勝(22KO)5敗1NC=と、WBA世界級7位クリス・ユーバンクJr(英)=35勝(25KO)4敗=の対戦が予定されている。
ゼラファは1月16日にオーストラリア・ブリスベンのブリスベン・エンターテイメント・センターで開催された、WBOインターナショナル・ミドル級王座決定10回戦で、IBF世界スーパーウェルター級6位、WBO9位ニキータ・チュー(オーストラリア)=11勝(9KO)無敗1NC=と対戦したが、偶然のバッティングによりカットした左眉の傷が原因で、3回2秒ノーコンテストに終わり、プロモーター、ファンの不評を買った。
ユーバンクJrは11月15日(日本時間16日)に英・ロンドンで、コナー・ベン(英)=24勝(14KO)1敗=とのダイレクトリマッチで10回判定負けを喫して以来のリングとなる。
