WBCのマウリシオ・スライマン会長は、世界スーパーフライ級王者ジェシー・”バム”・ロドリゲス(米)=23戦全勝(16KO)=が、階級を上げることを正式に発表したことを受け王座を空位とすることを正式に発表。ロドリゲスは6月13日(日本時間14日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで、WBA世界バンタム級レギュラー王者アントニオ・バルガス(米)=19勝(11KO)1敗1NC=の持つ王座へ挑戦する事が決まっている。
少し前まではバルガス戦後、スーパーフライ級へ戻し残るIBF王座を獲得し4団体統一王者となる事を目指す考えもあったロドリゲスだが、WBC王座の剥奪によりそれは完全になくなり、IBFの新王者となったアンドリュー・モロニー(オーストラリア)=29勝(18KO)4敗=が希望していた、ロドリゲスとの王座統一戦の夢は消え去った。
6月2日(日本時間3日)に発表されたWBC世界同級の最新ランキングは1位に坪井智也(帝拳)=3勝(2KO)無敗1NC=選手、2位はリカルド・マラジカ(南アフリカ)=17勝(12KO)2敗=で、3位は寺地拳四朗(BMB)=25勝(16KO)2敗=選手となっているが、2位と3位は前回発表からどちらも試合をしていないのに入れ替わっている。
WBCのこの動きを受け、WBO、WBAも追随する可能性は高い。WBAには暫定王者デビッド・ヒメネス(コスタリカ)=18勝(12KO)1敗=が存在。WBOは1位に坪井選手、2位に川浦龍生(三迫)=15勝(9KO)2敗=選手、3位が寺地選手、4位イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)=32勝(12KO)5敗2分=と続く。
退路を断ち井上兄弟に挑戦状を叩きつけたロドリゲスが、バルガス戦でどんなパフォーマンスを見せるのかに注目。そして空位となる王座決定戦の組み合わせ発表が待たれます。
