WBC世界スーパーウェルター級王者セバスチャン・フンドラ(米)=24勝(16KO)1敗1分=をプロモートするサンプソン・ボクシングのサンプソン・リューコーイッツは、フンドラが10月17日(日本時間18日)に米国で開催されるプレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)で予定される、同級1位エルマル・ハドリベアジ(米)=23勝(8KO)無敗1分=との指名戦に勝利すれば、次の試合でWBO、WBA世界スーパーウェルター級の新王者ジャロン・”ブーツ”・エニス(米)=36勝(32KO)無敗1NC=と戦う事を宣言。「自分の言葉は契約書と同じだ」と言うリューコーイッツだけに実現の可能性は高い。
DAZNによる放映プラットホームに集約された世界同級王座は、IBF王者ジョシュ・ケリー(英)=18勝(9KO)1敗1分=が、7月25日にサウジアラビア・ジェッダで行われる同級4位カオイミン・アギャルコ(アイルランド)=18戦全勝(7KO)=との初防衛戦をクリアすれば、年内にエニスとの王座統一戦に臨む事を両者のプロモーターであるエディ・ハーンが示唆。エニスvsケリーの勝者がフンドラと対戦する事になる。

ゴールデンボーイ・プロモーションと完全和解が成立したWBC暫定王者バージル・オルティスJr(米)=24戦全勝(22KO)=は、復帰戦でエニスとの対戦を希望。オスカーデラホーヤが盛んにエニス陣営を挑発しているが、ハーンは「WBA、WBOの王者となった今、あの時とは状況が違う。我々は何も証明する必要はない。無理に試合を仕掛ける必要もない」と、これを一蹴。
リューコーイッツも「彼(オルティスJr)は良いファイターだが、偉大なファイターというわけではない」と話し、オルティスJrとの戦いは2年先になるとの見通しを立てている。
契約トラブルに費やされた時間が惜しまれるオルティスJrは、「エニス戦を含め、最大の試合を実現させていくことにワクワクしている」と語ったが、エニス、フンドラとの対戦はすぐに実現する可能性は無くなり、新たな対戦相手を見つけ出す事になった。
