10月14日(日本時間15日)、米・テキサス州ローゼンバーグのフォードベンド・コミュニティ・センターで開催された、トップランク興行のセミファイナル。WBC・USA&WBOインターコンチネンタル・ライト級王者で、WBA7位、WBO8位、IBF8位、WBC12位にランクされるキーショーン・デービス(米)=9戦全勝(6KO)=に、挑戦者ナヒール・オルブライト(米)=16勝(7KO)2敗=が挑んだ一戦は、デービスが判定勝ち。スコアは97-93、96-94、95-95の2-0。
スピード、テクニックに勝るデービスが試合を支配したが、第8ラウンド終了間際にはオルブライトの痛烈な右を被弾し、終盤の追い上げを許した。世界トップクラスとの対戦を希望するデービスだが、まだテストマッチが必要と見られる。
東京五輪スーパーヘビー級銀メダリストのリチャード・トーレスJr(米)=6戦全勝(6KO)=と、ティレル・アンソニー・ハーンドン(米)=21勝(14KO)4敗=のヘビー級6回戦は、トーレスJrが第2ラウンド1分26秒TKO勝ち。ビューからの連続KOを7に伸ばした。