12月23日(日本時間24日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催される、前3団体統一世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英)=26勝(23KO)3敗=と、IBF2位、WBO8位、WBC14位のオットー・ワリン(スウェーデン)=26勝(14KO)1敗1NC=。前WBC世界ヘビー級王者で、WBC&WBA1位、WBO5位のディオンテイ・ワイルダー(米)=43勝(42KO)2敗1分=と、元WBO世界ヘビー級王者でIBF4位、WBO6位、WBC10位のジョセフ・パーカー(ニュージーランド)が対戦するビッグ興行に、IBF世界ヘビー級1位フィリップ・フルゴビッチ(クロアチア)=16戦全勝(13KO)=が出場。マーク・デ・モリ(オーストラリア)=41勝(36KO)2敗2分=と対戦する事が決まった。

フルコビッチは来年2月17日(日本時間18日)にサウジアラビアで開催される、WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(英)=34勝(24KO)無敗1分=と、IBF、WBO&WBAスーパー王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)=21戦全勝(14KO)=による4団体王座統一戦勝者の次戦での対戦をIBFから義務付けられている。

しかし、フューリーvsウシクの契約には敗者が即時発動できる再戦条項が含まれており、ダイレクトの再戦が決まった場合IBF王座は空位となり、フルコビッチとジョシュアvsワリンの勝者により王座決定戦が行われる事になる。

前WBA世界ヘビー級レギュラー王者でWBA7位、IBF8位、WBO11位、WBC12位ダニエル・デュボア(英)=19勝(18KO)2敗=は、WBA6位ジャレル・ミラー(米)=26勝(22KO)無敗1分=と対戦。WBA世界ライトヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア/米・カリフォルニア州在住)=21戦全勝(11KO)=は、同級5位リチャード・リベラ(米)=25勝(19KO)1敗=を相手に防衛戦を行う。

フューリーの共同プロモーター、フランク・ウォーレンを含む主催者サイドは、11月15日(日本時間16日)に英・ロンドンのOVOアリーナ・ウェンブリーで記者会見を予定。全ての対戦カードが正式発表される。