WBA世界スーパーウェルター級1位イスラエル・マドリモフ(ウズベキスタン)=9勝(6KO)=無敗1分=と、同級2位マゴメド・クルバノフ(ロシア)=25戦全勝(13KO)=による同級王座決定戦が対戦同意。近日中に正式発表されることが明らかになった。

マドリモフは1月27日(日本時間28日)に英・ロンドンで、同級5位ジェームズ・メトカーフ(英)=25勝(15KO)2敗=との王座決定戦が予定されていたが、、公式発表間近になりメトカーフが出場を辞退し、試合はキャンセル。新しい対戦相手をランキング順に探していたが、2位のクルバノフが名乗りを上げた。

ロシア・RCC・ボクシング・プロモーションと契約するクルバノフは、昨年5月6日(日本時間7日)にロシア・エカテリンブルグで、2位にランクされていたミッシェル・ソロ(仏)=35勝(24KO)4敗2分=を、12回スプリットの判定で破りランキングを上昇させていた。

WBA世界同級スーパー王者ジャーメル・チャーロ(米)=35勝(19KO)2敗1分=は、昨年9月30日(日本時間10月1日)に米・ラスベガスで、4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=60勝(39KO)2敗1分=に、全く良い所なく敗れた後、昨年12月には妻への暴行容疑で逮捕、暴行罪で起訴されるなど、私生活は散々な状態にあり、リング復帰の目途は立っていない。