元WBO、WBC世界スーパーライト級王者で、WBO2位、WBC5位、IBF11位にランクされるホセ・カルロス・ラミレス(米)=28勝(18KO)1敗=は、ボブ・アラムのトップランクを離脱。フリー・エージェントとなっていたが、新たにオスカー・デラホーヤのゴールデン・ボーイ・プロモーションとマルチ契約を締結。

ラミレスは3月にリング復帰を予定。1月6日(日本時間7日)に米・ラスベガスのヴァージン・ホテルズ・ラスベガスで開催される、ゴールデン・ボーイ・プロモーション興行で行われる、WBA世界スーパーライト級暫定王座決定戦。同級1位オハラ・デイビス(英)=25勝(18KO)2敗=と、同級3位イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)=24勝(22KO)4敗2分=戦の勝者へ挑戦する可能性もある。

1月6日(日本時間7日)の興行には、昨年7月にトップランクを円満に離脱しG・B・Pと契約を締結した、WBO世界スーパーライト級1位、WBC6位、IBF13位アーノルド・バルボサJr(米)=28戦全勝(10KO)=も出場。ゾリサニ・ンドンゲニ(南ア)=31勝(18KO)3敗=との対戦が決まっている。

激戦区のスーパーフェザー級で、G・B・PはWBO1位、2位を独占し、トップランクと契約するWBO王者テオフィモ・ロペス(米)=19勝(13KO)1敗=への指名挑戦実現へ動いて行く事になる。今後に注目。