WBA世界スーパーバンタム級4位イスラエル・ピカソ(メキシコ)=30勝(20KO)5敗=と、同級10位ラモン・カルデナス(米)=23勝(12KO)1敗=の世界ランカー対決が、2月16日(日本時間17日)に米・フロリダ州プラントシティのホワイトサンズ・イベント・センターで開催される、プロ・ボックス興行のメインカードで行われる。

25歳でプロキャリア9年のキャリアを持つピカソは、現在、15連勝中。一方のカルデナス(28歳)は、昨年9月15日(日本時間16日)に米・テキサス州サンアントニオのテックポート・ボーイング・センターで行われた、WBA7位にランクされていたラファエル・ペドロサ(パナマ)=15勝(11KO)1敗=との、WBAコンチネンタル・ラテン・アメリカ・同級王座決定戦で、2回1分22秒KO勝ち。

無敗だったペドロサの米国進出第一戦で、痛烈なKO勝利を収め、世界ランキング入りしたカルデナスは、一気にランク上位のピカソを破り、井上尚弥(大橋)=26戦全勝(23KO)=選手の持つ、世界王座への接近を狙う。