5月12日にオーストラリア・パースのRACアリーナ(1万5000人収容)で開催される、IBF世界ライト級王座決定戦。元3階級制覇王者で、IBF世界ライト級3位にランクされるワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)=17勝(11KO)3敗=と、同級2位ジョージ・カンボソスJr(豪)=21勝(10KO)2敗=の一戦をメインとする、ディベラ・エンターテイメント主導興行の前日計量が同地で行われた。
ロマチェンコは134.95ポンドでクリア。
カンボソスJrは、134.25ポンドでパス。
上はカンボソスJrと契約し、この興行を主導する殿堂入りプロモーターのルーディベラ(米)。下写真中央は、ゲイリー・イングラハム(オーストラリア)IBF立会人。
36歳のロマチェンコ、世界王座復活なるか。カンボソスJrには負けられない。地元で王座復帰へのチャンスを得たカンボソスJrも自信満々だが。
WBC世界スーパーフライ級暫定王座決定戦は、同級4位アンドリュー・モロニー(オーストラリア)=26勝(16KO)3敗1NC=と、同級6位ペドロ・ゲバラ(メキシコ)=41勝(22KO)4敗1分=が対戦。
ゲベラはパンツを脱ぎ、115ポンドのリミット一杯でクリア。
モロニーは114.5ポンドでパス。
WBA女子世界バンタム級戦は、王者ニーナ・ヒューズ(英)=6戦全勝(2KO)=に、同級4位チェルネカ・ジョンソン(オーストラリア)=15勝(6KO)2敗=が挑戦。
挑戦者ジョンソンは116.7ポンドでパス。
王者ヒューズは117.5ポンドでパス。
2020年10月にテオフィモ・ロペス(米)に敗れ、王座陥落したロマチェンコが、約3年7ヶ月ぶりの王座復帰を賭けた一戦は、12日午前11時頃からWOWOWオンデマンドでライブ配信。ロマチェンコの王座復帰に期待!。