6月18日にオーストラリア・ゴールドコーストでライース・アリーム(米)=20勝(12KO)1敗=を12回判定で破り、IBF世界スーパーバンタム級指名挑戦権を獲得した、同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)=15戦全勝(7KO)=は、10月15日にオーストラリアで開催が決まっている、WBO世界スーパーウェルター級暫定王者ティム・チュー(豪)=32戦全勝(17KO)=vsWBC暫定王者ブライアン・メンドサ(米)=22勝(16KO)2敗=興行のアンファーカードに出場。元世界挑戦者のミゲル・フローレス(米)=25勝(12KO)4敗1分=と、12回戦でグローブを交える。

IBF&WBAスーパー王者マーロン・タパレス(比)=37勝(19KO)3敗=への挑戦機会を待つグッドマンは、12月日本開催が伝えられる、タパレスとWBC&WBO王者井上尚弥(大橋)=25戦全勝(22KO)=選手による、4団体統一戦勝者への挑戦に向け、挑戦権を獲得した後もアクティブなリング活動を続ける事を選択。弱冠24歳、まだまだ伸びしろがあるだけに、短いスパンでのリング登場は先に繋がるだろう。