WBA世界スーパーバンタム級1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)=11勝(8KO)1敗=と、2位ケビン・ゴンサレス(メキシコ)=26勝(13KO)無敗1分=による挑戦者決定戦は、12月16日(日本時間17日)に米・リゾナ州グレンデールののデザート・ダイヤモンド・アリーナで開催される、IBF世界フライ級王者サニー・エドワーズ(英)=20戦全勝(4KO)=と、WBO王者ジェシー・ロドリゲス(米・帝拳)=18戦全勝(11KO)=による王座統一戦をメインとする、DAZN放映のマッチルーム・ボクシング興行で行なわれる事が決定。

アフマダリエフvsゴンサレスの興行権は、10月9日(日本時間10日)に米・テキサス州ヒューストンで開催された入札で、マッチルーム・ボクシングが単独の12万ドル(約1780万円)で落札していた。報酬分配は50-50で、アフマダリエフとゴンサレスは、それぞれ6万ドル(約890万円)となる。

勝者はWBAスーパー王者マーロン・タパレス(フィリピン)=37勝(19KO)3敗=への挑戦権を獲得するが、IBF王座も保持するタパレスは、12月26日に日本でWBC、WBO王者の井上尚弥(大橋)=25戦全勝(22KO)=選手と、4団体王座統一を賭けて戦う事が決定。アフマダリエフvsゴンサレスの勝者は、4団体統一王者への挑戦チャンスを獲得する事になる。