元WBA世界フェザー級王者でWBC3位、WBA14位にランクされるマウリシオ・ララ(メキシコ)=26勝(19KO)3敗1分=の再起戦が決定。2月16日(日本時間17日)にメキシコ・オアハカで開催される、IBF世界ライトフライ級王者エイドリアン・クリエル(メキシコ)=24勝(5KO)4敗1分=と、前王者で同級7位のシベナティ・ノンティンガ(南ア)=12勝(9KO)1敗=のダイレクトリマッチをメインとする、マッチルーム・ボクシング興行で、ダニエル・ルゴ(メキシコ)=27勝(18KO)2敗=と対戦する。
ララは昨年5月27日(日本時間28日)に英・マンチェスターのAO・アリーナで行われた、リー・ウッド(英)=26勝(16KO)3敗=とのダイレクトリマッチの前日計量で、リミットを3.8ポンドオーバーし計量失格。WBA世界フェザー級王座を戦わずして失い、ウッドが勝った場合のみ新王者となった試合でも、第2ラウンドにダウンを奪われ12回判定負け。約10ヶ月ぶりの再起戦となる。
僅か3ヶ月間で世界王座を手放したララは現在、初防衛を目指すクリエルとトレーニングを共にしている。WBC3位と好位をキープしているだけに、強打復活なれば、王座復活へのチャンスも見えてくる。