11月11日(日本時間12日)、アルゼンチン・キルメスのクラブ・エル・ポルベニールで開催された、チノ・マイダナ・プロモーション興行のメインイベント。元IBF世界スーパーライト級1位のイェレミアス・ポンセ(亜)=30勝(20KO)1敗=が、2月25日(日本時間26日)に米・ミネソタ州ミノアポリスで行われたIBF世界スーパーライト級王座決定戦で、スブリエル・マティアス(プエルトリコ)=19勝(19KO)1敗=に5回3分TKO負けを喫して以来となる再起戦で、元WBA南米大陸スーパーライト級王者アンドレス・テハダ(アルゼンチン)=10勝(4KO)2敗2分=と、ウェルター級10回戦で対戦。

初回から主導権を握ったポンセは、第2ラウンド、強烈な左ボディ一ブローでテハダにテンカウント聞かせKO勝ち。力の違いを見せ付け、再起戦に勝利した27歳のポンセは、現在世界ランクから外れているが、再び、上位進出を目指す。