IBF世界ライトフライ級王者シベナティ・ノンティンガ(南ア)=13勝(10KO)1敗=のマネジャー&トレーナ、コリン・ネイサンは、ノンティンガの次戦は日本で、WBC&WBAスーパー(統一)王者寺地拳四朗(BMB)=23勝(14KO)1敗=選手との王座統一戦か、同級2位矢吹正道(LUSH緑)=16勝(15KO)4敗=選手相手の防衛戦の二つの選択肢しかない事を公表。

ノンティンガは、1月26日にフィリピン・セブシティのヌスター・リゾート&カジノで行われた、IBF世界同級挑戦者決定戦で、アービン・マグラモ(フィリピン)=17勝(11KO)2敗1分=を、初回1分50秒TKOに破り指名挑戦権を獲得した、同級1位クリスチャン・アラネタ(フィリピン)=24勝(19KO)2敗=との対戦をIBFから指令されていたが、アラネタは負傷により長期離脱(拳の負傷で手術)が伝えられている。

ノンティンガは6月15日(日本時間16日)にプエルトリコで、WBO王者ジョナサン・”ボンバ”・ゴンサレス(プエルトリコ)=28勝(14KO)3敗1分1NC=との王座統一戦が計画され、交渉は決定寸前まで進んだが、最終的にゴンサレスが報酬への不満を口にして破談に。これに対しネイサンは「時間の無駄だった」とゴンサレスを激しく非難。「彼とはもうこりごりだ」と、今後もかかわらない考えを示した。

又、ネイサンはIBF世界フェザー級2位レラト・ドラミニ(南ア)=20勝(11KO)2敗=も管理しており、同級挑戦者決定戦で対戦する予定だった、同級3位アーノルド・ケガイ(ウクライナ)=21勝(13KO)1敗1分=が出場を辞退した事を、同級4位亀田和毅(TMK)=41勝(23KO)4敗=選手をプロモートする亀田興毅氏に、いち早く連絡を入れており、ドラミニvs和毅2の日本開催も現実的。

これまで、モルティ・ムタラネ、ヘッキー・ブトラーらを引き連れ、何度も来日している、親日家で信用あるマネジャーのネイサン氏だけに、ノンティンガの日本初登場が楽しみです。