2026年1月31日(日本時間2月1日)に米・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催される「The Ring VI」。マッチルーム・ボクシング&トップランク興行は、WBO世界スーパーライト級タイトルマッチ。王者テオフィモ・ロペス(米)=22勝(13KO)1敗=に、WBC世界ライト級王者シャクール・スティーブンソン(米)=23戦全勝(11KO)=が挑むタイトル戦をメインに、トリプル世界戦興行となり、アンダーカードが決まった。
スティーブン・フルトン(米)=23勝(8KO)2敗=の王座返上により空位となったWBC世界フェザー級王座は、暫定王者ブルース・キャリントン(米)=16戦全勝(9KO)=と、同級2位カルロス・カストロ(米)=30勝(14KO)3敗=により争われる。
WBC世界ミドル級タイトルマッチ。王者カルロス・アダメス(ドミニカ)=24勝(18KO)1敗1分=に、同級6位オースティン・ウィリアムズ(米)=19勝(13KO)1敗=が挑戦。アダメスは2月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドで、指名挑戦者ハムザ・シーラーズ(英)=22勝(18KO)無敗1分=の挑戦を、12回引き分けで辛うじて交わして以来となる4度目の防衛戦。

オーバーウェイトによる計量失格でWBO世界ライト級王座を剥奪され、現在WBO世界スーパーライト級1位にランクされるキーショーン・デービス(米)=13勝(9KO)無敗1NC=は、約1年ぶりとなるリングで、IBF世界同級8位、WBC9位、WBA10位、WBO11位のジャメイン・オルティス(米)=20勝(10KO)2敗1分=と対戦。
元世界ヘビー級のトップランカーで、現在はランクから落ちているジャレル・ミラー(米)=26勝(22KO)1敗2分=は、6連続KO中のFECARBOX(中央アメリカボクシング連盟)王者キングスリー・イベ(米)=16勝(14KO)2敗1分=と対戦。37歳のミラーは約1年半ぶりのリング登場となる。
12月10日(日本時間11日)正午(米国東部時間)から先行販売が開始されたチケットの売れ行きは好調で、リングサイドから売れ、リングに近い席はほとんど埋まっている。放映はDAZN・PPV。
