4団体統一世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=27戦全勝(24KO)=選手が、9月に対戦を呼びかけた、IBF&WBO世界同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)=18戦全勝(8KO)=は、7月10日にオーストラリア・ウロンゴンのウロンゴン・エンターテイメント・センターで、WBC世界同級8位チャイノイ・ウォラウト(タイ)=25勝(15KO)無敗1分=と、12回戦を行う事が決定。
ムエタイで250戦を経験しているチャイノイは、井上vsネリが終わって間もなく、6月19日にオーストラリアでグッドマンと戦うオファーが来ている事を明かしていた。
アクティブなリング活動を続けるグッドマンは、昨年は3度の12回戦を含め4試合を消化。今年も3月13日にマーク・シュライブス(オーストラリア)=13勝(9KO)3敗=と戦い、4回TKO勝ちを収めている。
5月6日に東京ドームのリング上で、井上選手から直接対戦オファーを受けたグッドマンは、9月に井上選手と戦う事を辞退したが、対戦自体を辞退した訳ではなく、12月に戦う事を希望している。