IBF&WBO世界フライ級王者ジェシー・ロドリゲス(米・帝拳)=19戦全勝(12KO)=が、階級を元に戻しWBC世界スーパーフライー級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=に挑む一戦は、既にロドリゲス陣営が契約に同意し、エストラーダの返事待ちとなっているが、いよいよ決定の最終局面を迎えている。

試合は6月29日(日本時間30日)に米・アリゾナ州で開催。グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナがこの日使用できないため、会場はフェニックスのフットプリント・センターになる。ロドリゲス陣営は、「歴史を作る準備は出来ている」と、既に準備万端でエストラーダとの対戦に備えている。

アンダーカードには、昨年12月16日(日本時間17日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナでで、ロドリゲスに敗れIBF世界フライ級王座を失ったサニー・エドワーズ(英)=20勝(4KO)1敗=と、2月16日(日本時間17日)にメキシコ・オアハカで行われた、IBF世界ライトフライ級戦で、前王者のシベナティ・ノンティンガ(南ア)=13勝(10KO)1敗=に10回逆転KO負けを喫し王座陥落した、エイドリアン・クリエル(メキシコ)=24勝(5KO)5敗1分=の対戦が計画されている。

5/11 WBC世界スーパーフェザー級3位ロッキー・エルナンデス 再起戦 メキシコ マッチルーム・ボクシング興行

昨年10月28日(日本時間29日)にメキシコ・カンクンで、WBC世界スーパーフェザー級王者オシャキー・フォスター(米)=21勝(12KO)2敗=に指名挑戦。大激戦の末に最終ラウンド、残り22秒で逆転TKO負けを喫した、WBC世界同級3位エドゥアルド・”ロッキー”・エルナンデス(メキシコ)=34勝(31KO)2敗=の再起戦は、5月11日(日本時間12日)にメキシコで開催されるマッチルーム・ボクシング興行で、レネ・テレス・ジロン(メキシコ)=19勝(12KO)3敗=を相手に行われる事が決定。