8月12日(日本時間13日)、米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで開催された、WBO世界スーパーフェザー級戦。王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)=37勝(31KO)1敗=に、元WBO世界フェザー級&WBC同級王者で同級1位のオスカル・バルデス(メキシコ)=31勝(23KO)1敗=が挑んだ指名戦は、ナバレッテが判定勝ち。スコアは119-109、118-110、116-112の3-0。
ナバレッテは立ち上がりから持ち前の変則スタイルからのアタックでバルデスに迫りポイントをリード。しかし中盤からバルデスも強い左フック、右ボディでナバレッテに迫り、試合は激しい打撃戦となったが、手数旺盛なナバレッテの動きは最後まで衰えず、右目を塞がれながらも最後まで逆転を狙ったバルデスの攻撃を抑え切り試合終了。ナバレッテが激戦を制した。