WBO世界ミニマム級王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=10戦全勝(7KO)=と、WBA世界同級スーパー王者タンマヌーン・ニヨムトロン/ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)=25戦全勝(9KO)=による王座統一戦が、11月16日(日本時間17日)にサウジアラビア・リヤドのザ・ヴィニューで開催される、”リヤド・シーズン”で行われる事が決定。

コラーゾは同日、同級7位エドウィン・カノ・ヘルナンデス(メキシコ)=13勝(4KO)2敗1分=を挑戦者に迎え、4度目の防衛戦に臨む事が決まっていたが、タンマヌーンとの交渉も進められていた。

タンマヌーンは9月7日にオーストラリア・パースのHBFスタジアムで、アレックス・ウィンウッド(オーストラリア)=4勝(2KO)1敗=から2度のダウンを奪い12回判定勝ち。約2年2ヶ月ぶりのリングで判定勝利を収め、16度目の防衛に成功した事で、王座統一戦が実現する事になった。

無敗王者同士による王座統一戦が、最高の舞台で実現。最軽量級ながら激しい試合になりそうです。今後は日本人選手との絡みにも期待。

同日のメインイベントでは、WBA世界クルーザー級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)=46勝(30KO)1敗=と、WBO世界同級王者クリス・ビラム=スミス(英)=20勝(13KO)1敗=による、クルーザー級王座統一戦が行われる他、元WBO、WBC世界スーパーライト級王者で、WBO4位、WBC7位、IBF9位にランクされるホセ・カルロス・ラミレス(米)=29勝(18KO)1敗=が、WBO1位、IBF4位、WBC8位アーノルド・バルボサJr(米)=30戦全勝(11KO)=と対戦。

4団体で世界ライト級1位にランクされるウィリアム・セペダ(メキシコ)=31戦全勝(27KO)=は、元IBF世界スーパーフェザー級王者テビン・ファーマー(米)=33勝(8KO)6敗1分1NC=と対戦。WBA世界スーパーライト級1位ケネス・シムズJr(米)=21勝(8KO)2敗1分=は、元世界スーパーライト級ランカーのオスカー・ドゥアルテ(米)=27勝(22KO)2敗1分=と対戦する。