WBC、WBO、IBF世界ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア→カナダ)=20戦全勝(20KO)=と、WBAスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=23戦全勝(12KO)=による4団体王座統一戦は、10月12日(日本時間13日)にサウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで開催される事を、トゥルキ・アラルシク大臣が発表。
両者は6月1日(日本時間2日)に同地で対戦する事が決まっていたが、べテルビエフの負傷(半月板断裂)により試合はキャンセル。同日、ビボルは同級7位マリク・ジナド(リビア)=22勝(16KO)1敗=を6回TKOで破り、14度目の防衛に成功している。
デュボアvsジョシュア IBF世界ヘビー級暫定王座戦
フィリップ・フルゴビッチ(クロアチア)=17勝(14KO)1敗=を8回TKOで破り、IBF世界ヘビー級暫定王座を獲得した、ダニエル・デュボア(英)=21勝(20KO)2敗=の次戦は、9月21日(日本時間22日)にサウジアラビアで、元3団体統一王者で同級3位にランクされるアンソニー・ジョシュア(英)=28勝(25KO)3敗=を相手に行われる事が予定されている。
IBF5位レブロンvsWBA8位ディアス
IBF世界スーパーフェザー級5位、WBO8位ヘンリー・レブロン(プエルトリコ)=19戦全勝(10KO)=と、WBA世界同級8位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)=28勝(18KO)4敗=の、プエルトリカン同士の世界ランカー対決が、7月13日(日本時間14日)に米・ペンシルべニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・アリーナで開催される、マッチルーム・ボクシング興行で計画されている。
同日のメインはIBF世界ウェルター級王者ジャロン・エニス(米)=31勝(28KO)無敗1NC=に、同級3位(1,2位は空位)コディ・クロウリー(カナダ)=22戦全勝(9KO)=が挑む指名戦で、放映はDAZN。
トップランクとの契約更新に応じなかったレブロンは、ディ・ハーンの下で今年初のリング登場となる。レブロンは対戦準備が整っており、最終的にディアスが対戦条件に同意する事が待たれている。