WBAが指令していた世界スーパーバンタム級1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)=11勝(8KO)1敗=と、2位ケビン・ゴンサレス(メキシコ)=26勝(13KO)無敗1分=による、同級王座への挑戦者決定戦は、交渉期間内に対戦同意に至らず、10月9日(日本時間10日)に米・テキサス州ヒューストンで入札の開催が決定。最低落札価格は8万ドル(約1190万円)で、報酬分配は50-50となる。
勝者はスーパー王者マーロン・タパレス(フィリピン)=37勝(19KO)3敗=への挑戦権を獲得するが、IBF王座も保持するタパレスは、12月に日本でWBC、WBO王者の井上尚弥(大橋)=25戦全勝(22KO)=選手との4団体王座統一戦に臨む確定的で、アフマダリエフvsゴンサレスの勝者は4団体統一王者への挑戦チャンスを獲得する事になる。