37歳の元WBA世界フライ級&WBA世界スーパーフライ級王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)=40勝(29KO)10敗=がメキシコ遠征。10月13日(日本時間14日)にメキシコ・カンクンで、WBO世界スーパーフライ級4位、WBC5位、IBF15位デビッド・クエラー(メキシコ)=25戦全勝(17KO)=と、グローブを交える。

コンセプシオンは昨年10月にメキシコ・エルモシージョで行われた、元WBA世界フライ級王者エルナン・”タイソン”・マルケス(メキシコ)=47勝(33KO)10敗2分=との4度目の対戦で、10回スプリットの判定負けを喫したが、地元ファンからも判定に対する疑問の声があがる試合で、それ以来の再起戦となる。

一方21歳ののクエラーは2021年10月に戦った、元WBO世界ミニマム級&WBO世界ライトフライ級暫定王者モイセス・フェンテス(メキシコ)=25勝(14KO)=が、試合後に亡くなるというアクシデントがあったが、以後も連勝を続け上位に喰い込んで来た。