WBO世界ミドル級王者ジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン)=14戦全勝(9KO)=と、IBF世界同級王者ビンチェンツォ・グアルティエリ(ドイツ)=21勝(7KO)無敗1分=による王座統一戦が、10月14日(日本時間15日)に、米・テキサス州ローゼンバーグのフォートベンド・エピセンターで開催される、ESPN放映のトップランク興行のメインカードで行なわれる事が正式決定。

現在、米・カリフォルニア州オックスナードに住むアリムカヌウェ(30歳)は、王座に就いた直後から世界ミドル級4団体統一を目標に掲げて来た。一方のグアルティエリ(30歳)は、7月1日(日本時間2日)にドイツ・ヴッパータールで行われたIBF王座決定戦で、不利の予想を覆しエキスバ・ファルカン(ブラジル)=30勝(20KO)1敗=から2度のダウンを奪い12回判定勝ちで王座を獲得。今度が初の海外試合となる。

アンダーカードには東京五輪ライト級銀メダリストでWBO世界ライト級8位、WBA9位、IBF10位、WBC12位のキーショーン・デービス(米)=9戦全勝(6KO)=が出場。ナヒール・オルブライト(米)=16勝(7KO)2敗=と対戦する他、東京五輪スーパーヘビー級銀メダリストのリチャード・トーレスJr(米)=6戦全勝(6KO)=の出場も決まっている。