IBFは世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(大橋)=28戦全勝(25KO)=選手と、同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)=19戦全勝(8KO)=による指名戦が、対戦同意に達していないとして、10月29日(日本時間30日)に入札の開催を決定。

4団体統一王者である井上選手と、IBF、WBOで1位にランクされるグッドマンの対戦は、12月24日に東京で行われる事で契約の最終調整に入った事が伝えらえていた。

同日はWBO世界バンタム級チャンピオン武居由樹(大橋)=10戦全勝(8KO)=選手の2度目の防衛戦も行なわれる他、WBA世界スーパーライト級1位平岡アンディ(大橋)=24戦全勝(19KO)=選手も出場し、米国ではESPN+により配信される事も決定済。

オーストラリア開催に一縷の望みを賭けるグッドマン陣営だが、それはかなわぬ夢。条件アップの最後の抵抗と見える。入札前に最終決着するだろう。正式発表が待たれます。