WBO世界ライトフライ級王座を返上し、WBO世界フライ級1位にランクされるジョナサン・”ボンバ”・ゴンサレス(プエルトリコ)=28勝(14KO)3敗1分1NC=をプロモートする、オールスター・ボクシングのフェリックス・サバラは、ゴンサレスが次戦で指名挑戦者として、WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米)=7勝(5KO)1敗=へ挑戦する事を確認。

帝拳プロモーションとは長い間、友好関係にあるサバラ氏は、「まだ、決まっていないが、試合は10月中旬に日本で開催すべきだ」との考えを明らかにした。

10月開催予定の帝拳プロモーション興行は、オラスクアガvsゴンサレスの他に、WBO世界ライトフライ級1位岩田翔吉(帝拳)=12勝(9KO)1敗=選手と、オールスター・ボクシングと契約する同級2位ジャイロ・ノリエガ(スペイン)=14戦全勝(3KO)=による、王座決定戦。

WBC世界ライトフライ級&WBAスーパー(統一)王座を返上した寺地拳四朗(BMB)=23勝(14KO)1敗=選手が、WBC世界フライ級王座決定戦で、元王者で同級2位にランクされるクリストファー・ロサレス(ニカラグア)=37勝(22KO)6敗=との対戦が予想される。

ロサレスは25日(日本時間26日)、ニカラグアから米・ネバダ州リノへ出発。次戦に向けたトレーニング・キャンプを開始している。2018年4月に比嘉大吾(白井・具志堅S→志成)21勝(19KO)2敗1分=選手に9回TKO勝ち。WBC世界フライ級王座を獲得したが、2度目の防衛戦でチャーリー・エドワーズ(英)に、よもやの判定負けで王座陥落。

その後、減量苦からスーパーフライ級転向の話もあったが、最終的にフライ級での王座奪還を決断。カネロ・アルバレス(メキシコ)のトレーニング・キャンプに参加し、エディ・レイノソの指導を受ける等、精力的に活動をしており、まだまだ侮れない。