9月15日(日本時間16日)、米・テキサス州サンアントニオのテックポート・ボーイング・センターで開催された、Showtime放映の「SHOBOX: The New Generation」のメインカード。米国初進出のWBA世界スーパーバンタム級7位ラファエル・ペドロサ(パナマ)=15戦全勝(11KO)=と、地元の人気選手ラモン・カルデナス(米)=22勝(11KO)1敗=による、WBAコンチネンタル・ラテン・アメリカ・スーパーバンタム級王座決定10回戦は、カルデナスが2回TKO勝ち。
試合は第2ラウンド、カルデナスが右ストレートからの左フックで先制のダウンを奪うと、再開後、ペドロサも強気で応戦したが、カルデナスの強烈な左フックで再びダウン。ラファエル・ラモス(米)主審は即座に試合をストップ。カルデナスは痛烈な勝利で世界ランク入りを決め、ペドロサは手痛い初黒星を喫した。
セミファイナルのWBAインターナショナル・フェザー王座戦。2020年11月に米国でプロデビューを果たしている、王者でWBA4位に¥ランクされるミルコ・クエロ(アルゼンチン)=12戦全勝(11KO)=に、元トップアマのルディ・ガルシア(米)=13勝(2KO)無敗1分=が挑んだ一戦は、クエロが判定勝ち。スコアは99‐90×3。
ウェルター級8回戦。11戦全勝(11KO)のレコードを持つフロイス・ロハス(米)と、サウル・ブストス(米)=15勝(8KO)1敗1分1NC=の一戦は、ロハスが判定勝ち。スコアは80-72、79-73、79-73。