7月26日にオーストラリア・シドニーのクドス・バンク・アリーナで開催される、ティム・チューvsエロール・スペンスJr興行のセミファイナルに出場する、元世界2階級制覇王者スティーブン・フルトン(米)=23勝(8KO)2敗=が、前日計量で契約ウェイトの133ポンドを6.5ポンド上回る139.5ポンドを記録。WBO世界スーパーフェザー級級2位、IBF10位リアム・ウィルソン(オーストラリア)=18勝(10KO)3敗=との12回戦は中止となった。

この試合は昨日の記者会見で契約ウェイトを130ポンドから、3ポンンド増量の133ポンドへ変更された事が発表されていた。そして、フルトンの要求を飲んだウィルソンはこの計量結果に激怒。

Stephen Fulton

フルトンは自身のSNSで以下のように謝罪。

「ノーリミット・ボクシングをはじめ、ルー・デクバス氏、TGBプロモーションズ、私のチーム、そしてファンの皆様に深くお詫び申し上げます。全力を尽くしましたが、計量で敗れてしまいました。」

「133ポンドなら大丈夫だと思っていたのですが、138ポンドに達した時点で、これ以上落とす体重もなく、体から汗も一滴も出てこなかったのです。確かに私の責任だし、その責任は受け入れるが、私は全力を尽くした!。体重制限をクリアできると信じていたし、そう思っていた。」

これで2試合連続のオーバーウェイト。リング社会から全く信用を無くしたフルトンの再起は、もはや契約ウェイトを大幅にアップさせる他はなく、そこまで階級を上げて通用するかも疑問で、キャリアの継続は厳しいと思われる。