9月16日(日本時間17日)、米・カリフォルニア州ロサンゼルスのザ・コマース・カジノ&ホテルで開催された、DAZN放映のゴールデン・ボーイ・プロモーション興行のメインカード。WBA米大陸ライト級王座12回戦。王者でWBA2位、WBC5位、IBF6位、WBO7位のウィリアム・セペダ(メキシコ)=28戦全勝(24KO)=に、元世界挑戦者のメルシト・ゲスタ(比・米サンディエゴ在住)=34勝(17KO)3敗3分=が挑んだ一戦は、セペダが6回1分31秒KO勝ち。

サウスポー同士の一戦。初回からプレスを掛けるセペダは、第2ラウンド、ボディアタックからの波状攻撃で早くもゲスタの動きを止めた。3回以降もセペダの激しいアタックは止まらず、ゲスタは後退するばかり。5回終了後にはゲスタにドクター・チェックが入った。迎えた第6ラウンド、セペダの猛攻の前に防戦一方となったゲスタを見かねたジャック・リース(米)主審は試合をストップ。ゲスタは何も出来ず、セペダの圧勝に終わった。