WBCは世界ライト級王者デビン・ヘイニー(米)を休養王者に認定。ヘイニーは階級を上げWBC世界スーパーライト級王者レジス・プログレイス(米)の持つ王座へ挑戦する事が確実となっている。空位となったライト級王座は、指名挑戦権を持つ2位シャクール・スティーブンソン(米)と、1位ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の間で争うよう指令する事になる。
ロマチェンコが辞退した場合は、3位イサック・クルス(メキシコ)、4位ウィリアム・セペダ(メキシコ)、5位フランク・マーティン(米)の順に王座決定戦出場への意思が確認される。また、ヘイニーがプログレイス戦後、ライト級に留まる事を選択した場合、WBCは新王者とヘイニーに対し、50-50の報酬分配で対戦す事を命じるとしている。スティーブンソンの次戦は11月18日(日本時間19日)に米・ラスベガスで予定。