WBCが指令していた世界ミニマム級挑戦者決定戦。同級1位ジョーイ・カノイ(フィリピン)=24勝(15KO)5敗2分1NC=と、同級2位シヤコルワ・クセ(南アフリカ)=9勝(4KO)3敗1分=の一戦は、3月28日(日本時間29日)に南アフリカ・ケンプトンパークのエンペラーズ・パレスで開催される事が決定。
32歳のサウスポー、カノイは、昨年1月にIBFから指令された世界同級挑戦者決定戦で、重岡銀次朗(ワタナベ)=11勝(9KO)2敗1NC=選手と戦う事が決まったが、その後、重岡選手が王者ペドロ・タドゥラン(フィリピン)=19勝(13KO)4敗1分=とのダイレクトリマッチが決まったことにより路線変更。
4月27日にフィリピンのジェネラル・サントスで行われた、WBCインターナショナル同級王座決定10回戦で、ミン・ファット・サム(ベトナム)=10勝(8KO)6敗=に10回TKO勝ちを収め王座を獲得。しかし、昨年はこの一試合のみ。

対する22歳のサウスポー、クセは、昨年10月29日にフィリピン・マニラで、WBC世界同級王者メルビン・ジェルサレム(フィリピン)=25勝(12KO)3敗=に挑戦。8回終了時点で一人のジャッジが挑戦者リードとする奮戦を見せたが、終盤、ジェルサレムの追い上げの前に屈し、113-115、112-116、112-116の判定負け。
しかし、この敵地での大善戦が評価されWBCからランキングは据え置かれ、再起戦でカノイとの挑戦者決定戦が指令されていた。地元での開催だけに気合が入るところだ。
WBC王者ジェルサレムは、一度敗れているWBO世界ミニマム級&WBAスーパー王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)=13戦全勝(10KO)=との王座統一戦の実現を希望していたが、コラーゾとの再戦交渉はまたもや決裂。コラーゾはIBF王者タドゥランとの対戦へ舵を切り、既にタドゥランは米国入りし準備に入っている。
