WBC・USA&WBOインターコンチネンタル・ライト級戦。王者・WBA7位、WBO8位、IBF8位、WBC12位キーショーン・デービス(米)=9戦全勝(6KO)=vs挑戦者ナヒール・オルブライト(米)=16勝(7KO)2敗=。10月14日(日本時間15日)、米・テキサス州ローゼンバーグ、フォードベンド・コミュニティ・センター。世界ランクを上昇させてきた東京五輪ライト級銀メダリストのデービスと、デビュー戦を落とした以外は、昨年2月にジャメイン・オルティス(米)=17勝(8KO)1敗1分=に敗れるまで、14連勝を記録していたオルブライトの対戦。

試合はヒット数で上回ったデービスが判定勝利したが、8回終了間際にはオルブライトの痛烈な右を被弾する等、隙を見せる場面もあり、スコアは意外に接近していた。公式スコアはデビッド・サザーランド(米)97-93、ロバート・ホイル(米)96-94、ジョン・バジーレ(米)95-95の2-0。

プロデビュー10連勝を飾ったデービスは、12月に元2階級制覇王者のホセ・ペドラザ(プエルトリコ)=29勝(14KO)5敗1分=との対戦を希望。12月9日(日本時間10日)に予定されるトップランク興行での対戦を呼び掛けた。実現を期待。