IBF世界フライ級王者サニー・エドワーズ(英)=20戦全勝(4KO)=と、WBO王者ジェシー・ロドリゲス(米・帝拳)=18戦全勝(11KO)=による王座統一戦は、12月16日(日本時間17日)に米・アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで開催される、マッチルーム・ボクシング興行で行なわれる事が正式決定。放映はDAZN。タイプは異なるが高い技術を持った王者同士の対戦は、面白い試合となりそう。
世界フライ級はWBC王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)=20勝(15KO)2敗2NC=と、暫定王者マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)=21勝(16KO)4敗1NC=のWBC王座統一戦が、入札でエディ・レイノソ率いるクラセ・イ・タレントが34万5千ドル(約4950万円)で落札しており、9月30日(日本時間10月1日)に米・ラスベガスで開催される、カネロvsチャーロ興行のアンダーカードに組み込まれる可能性が高い。
WBAは王者アルテム・ダラキャン(ウクライナ)=22戦全勝(15KO)=と、同級1位ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)=18勝(11KO)2敗1分=選手の指名戦を指令。交渉期限は9月3日(日本時間4日)までとなっており、交渉の行方が注目される。入札となった場合の報酬分配はダラキャン75%、阿久井選手25%となる。