広告

4月11日に東京・両国国技館で開催される、那須川天心vsファン・フランシスコ・エストラーダをメインとする帝拳プロモーション興行に組みこまれる予定で交渉が進められていた、WBA世界バンタム級レギュラー王者堤聖也(角海老宝石)=13勝(8KO)無敗3分=選手と、WBA世界同級休養王者アントニオ・バルガス(米)=19勝(11KO)1敗1NC=による、WBA世界同級王座統一戦は、堤選手の負傷が癒えず延期となった。

堤選手は昨年12月17日に行われたノニト・ドネア(フィリピン)=43勝(28KO)9敗=との試合で、鼻骨を骨折し4時間に及ぶ手術を受けていたが、最終的にこの傷がまだ完全に治癒していないと判断された。

堤選手とバルガスは昨年12月に対戦が予定されていたが、バルガスは5年間がんと闘っていた母親が亡くなり、準備が整わないことを理由に対戦を辞退。これにより眼疾で休養王者となっていた堤選手がレギュラー王者に復帰し、バルガスは休養王者と立場が逆転していた。

Antonio Vargas
広告

バルガス陣営は堤選手の負傷による試合の延期を受け、休養王者からレギュラー王者への昇格を要請する意向で、これが認められれば堤選手は再び休養王者となる。堤選手はドネア戦後、120日以内に休養王者のバルガスと対戦する事をWBAから義務付けられていた。

ドネアは堤選手との試合後、主要4団体の全てに正式に即時世界王座挑戦権獲得を要請。WBA世界1位に据え置かれ、3月15日に横浜BUNTAIでWBA世界同級4位の増田陸(帝拳)=9勝(8KO)1敗=選手と対戦する事を選択。

ドネアvs増田の勝者がバルガスと対戦するには準備期間が必要で、バルガスの戦線復帰が決まった場合は任意で挑戦者が選択されることになると思われるが、4月に日本人選手と対戦してもおかしくはない。今後の動向に注目。

広告