IBF女子世界フライ級王者アレリー・ムシーニョ(メキシコ)=32勝(11KO)3敗2分1NC=に、同級1位ガブリエル・フンドラ(米)=11戦全勝(4KO)=が挑む指名戦は、10月21日(日本時間22日)に米・カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで開催される事が決定。

34歳のムシーニョは元WBC、WBO、&WBA暫定王者で、昨年10月、米・カリフォルニア州サンディエゴで、レオネラ・パオラ・ユディカ(亜)=19勝(1KO)2敗3分=をスプリットの判定で破り、2度目となるIBF王座を獲得。今度が初防衛戦となる。現在、11連勝中。

元WBC世界スーパーウェルター級暫定王者セバスチャン・”タワーリング・インフェルノ “・フンドラ(米)の実妹で、21歳のガブリエルは初の世界挑戦を前に、父のトレーナー、フレディ・フンドラの指導の下、兄からもアドバイスを受け、カリフォルニア州の山奥で、世界王座奪取に向けトレーニング・キャンプを行っている。