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1980年8月に11度(10KO)防衛中のホセ・”ピピノ”・クエバス(メキシコ)を2回TKOで破り、WBA世界ウェルター級王座を獲得。シュガー・レイ・レナード(米)、マービン・ハグラー(米)、ロベルト・デュラン(パナマ)らと激闘を繰り広げ、1988年11月にはジェームス・キンチェン(米)を12回判定で破り、WBO世界スーパーミドル級王座を獲得し、史上初の5階級制覇を達成したトーマス・”ヒットマン”・ハーンズ(米)が、ミシガン州の裁判官により正式に後見人制度および財産管理下に置かれた。

認知症と診断され、この病状により、虐待や操作の被害に遭いやすい状態にあると判断されたハーンズに対し、裁判所は長男のロナルド・ハーンズを、同氏の法定後見人および財産管理人に任命。

昨年12月には娘のナターシャ・ハーンズが父親の精神障害、身体障害、そして適切な管理なしに父親の財産が消失する懸念を理由に、後見人選任を申し立てたが、ミシガン州オークランド郡検認裁判所は郵便番号の記載漏れを理由に申請を却下。

Tommy-Hitman-Hearns_vs.-Pipino-Cuevas
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ハーンズは67戦のプロキャリアで4千万ドル(約62億2500万円)以上を稼いだとされるが、昨年4月に固定資産税の未払いにより、ミシガン州サウスフィールドの不動産が差し押さえられ自宅を失った。

ハーンズは現在、ロナルドと一緒に暮らし、彼の管理下で生活と財産のすべてが運営されているが、「世界中に私は元気だと知ってもらいたい。全てが元の平穏な状態に戻ってほしい」とのコメントを発し、家族間の状況が落ち着くことを願う心中を告白している。

また、ロナルド・ハーンズは、トミー・ハーンズに関するオンライン募金キャンペーンは、正当なものではなく寄付する事を辞めるようファン、関係者に通告。

まだまだ若いハーンズ。これから先の平穏な暮らしを願うばかりです。

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