5月2日(日本時間3日)、WBAは世界ライトフライ級王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)=16勝(9KO)4敗=と、同級1位吉良大弥(志成)=4戦全勝(3KO)=の指名戦を指令。交渉期間は6月2日(日本時間3日)までで、対戦同意に達しない場合は入札となる。
WBO王座も保持するサンティアゴだが、WBAは世界選手権ルールにより、次の試合は指名挑戦権を持つ吉良選手以外の選手と試合を行う事は出来ないとしている。
サンティアゴは昨年3月13日に東京・両国国技館で、現WBC王者の岩田翔吉(帝拳)=16勝(13KO)2敗=選手を12回判定で破りWBO王座を獲得。12月17日には再び来日し、同会場でWBA王者高見亨介(帝拳)=10勝(8KO)1敗=選手との王座統一戦に12回判定勝ち。

2団体統一王者となったサンティアゴは、4月3日に東京・後楽園ホールで元WBO世界ミニマム級王者でWBO4位、WBA7位にランクされる谷口将隆(ワタナベ)=21勝(15KO)6敗=選手を12回判定で破り、WBA王座の初防衛とWBO王座2度目の防衛に成功。
22歳の吉良選手は昨年12月31日に東京・大田区総合体育館で行われたWBA世界同級挑戦者決定戦で、7位にランクされていたイバン・ガルシア・バルデラス(メキシコ)=13勝(5KO)5敗1分=を2回KOで破り挑戦権を獲得。世界最速の元世界4階級制覇王者田中恒成(SOUL BOX畑中)選手と並ぶ、プロ5戦目での世界王座獲得を目指す。
サンティアゴはIBF王者タノンサック・シムシー(タイ)=40勝(35KO)1敗=、WBC王者岩田選手との王座統一戦の実現を希望していたが、WBAからの指令によりこれは先送りとなり、4戦続けて日本のリングに立つ事になるだろう。
