広告

4月11日(日本時間12日)に米・パラダイスのザ・コスモポリタン、チェルシーで開催されるDMGボクシング&プロモーション興行のメインイベントで予定されていた、IBF世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦。同級3位(1、2位は空位)ブランドン・アダムス(米)=26勝(16KO)4敗=と、同級4位カオイミン・アギャルコ(米)=18戦全勝(7KO)=の一戦は、アダムスが体調不良を訴え、前日計量を前に急遽中止が決定。

キャリア15年、36歳のアダメスはDMGプロモーションと契約を締結しての第一戦で、世界王座への挑戦権獲得に向け意欲を燃やしていた。アダメスのマネジャー、マーク・ハビビは次のような声明を公開。

「アダメスは今朝早く、胸の痛みを訴え、ホテルの部屋で倒れ、病院に緊急搬送されました。現在、入院して検査を受けています。詳細は追って報告します。今回の試合に出場できなくなったことに、彼は深く落胆しています。彼は今回のキャンプで全力を尽くし、世界タイトル挑戦のチャンスを目前に控えることを楽しみにしていたのです。また、遠征して参戦してくれた対戦相手のアギャルコ選手にも心からの同情を寄せており、回復次第、早急にこの試合を実現させたいと願っています。」

明日の興行はWBC女子ユース・バンタム級王座決定8回戦。シャンテル・ナバロ(米)=7戦全勝(3KO)=と、ペルラ・ロメリ(メキシコ)=7勝(1KO)7敗=の一戦がメインカードに変更され行われる事になった。

Brandon Adams & Caoimhin Agyarko
広告

日本では今日、東京・両国国技館で開催される帝拳プロモーション興行で、前IBF世界フライ級王者で、WBC世界同級5位のアンヘル・アヤラ(メキシコ)=18勝(8KO)1敗=と対戦が決まっていた、前WBA世界ライトフライ級王者で、WBA世界フライ級1位、WBC3位、WBO5位、IBF7位にランクされる高見亨介(帝拳)=10勝(8KO)1敗=選手が、試合前日の計量を前に体調を崩し欠場が決まったばかり。

とにかく最近は計量直前、またはIBFルールの当日計量前後に体調を崩す選手が後を絶たない。IBF世界スーパーフライ級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)=23勝(13KO)5敗2分1NC=、IBF世界スーパーライト級王者リチャードソン・ヒッチンズ(米)=20戦全勝(8KO)=、WBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦に出場を予定していたアンヘル・フィエロ(メキシコ)=23勝(18KO)3敗2分=等々。

WBC世界戦では決められた期日に体重チェックが行われているが、選手のウェイト管理に関しては業界全体で何らかの措置を講じる時に来ているのかも知れない。しかし、減量はこのスポーツの根幹に迫るものであり、管理を画一化するのは大きな難題となる。

広告