5月30日にロシア・エカテリンブルクのUMMC・アリーナで開催されるRCCボクシング・プロモーション興行で、WBA世界スーパーバンタム級3位ムハンマド・シェホフ(ウズベキスタン)=17勝(4KO)無敗1分=と、同級6位イェルニー・ベタンコート(ベネズエラ)=27勝(21KO)2敗=による挑戦者決定戦が組み込まれた。

WBA世界同級はスーパー王者に井上尚弥(大橋)=33戦全勝(27KO)=が君臨し、昨年6月に東京・有明コロシアムで那須川天心(帝拳)=8勝(3KO)1敗=選手に敗れているビクター・サンティラン(ドミニカ)=16勝(7KO)2敗=が、2月21日(日本時間22日)にドミニカ・サントドミンゴで行われた暫定王座決定戦で、”ザッパ・トウキョウ”、ノエル・レイエス・セペダ(ドミニカ)=19勝(15KO)5敗=を3回でストップし、暫定王者となっている。

Victor Santillan

シェホフvsベタンコートの勝者が井上選手への指名挑戦権を与えられるとは思えず、空席となっているレギュラー王座をサンティラン、または他の選手と争う事になると思われるが、果たしてどうか。

1位の中谷潤人(M・T)=32勝(24KO)1敗=選手が井上選手に敗れたことで、2位のラモン・カルデナス(米)=27勝(15KO)2敗=の動向も注目される。井上選手は年内は休養に充てるとしているだけに、その間に動きがありそう。

シェホフは同日のメインイベントで、IBF世界ライトヘビー級1位マイケル・アイフェルト(ドイツ)=13勝(5KO)1敗=の挑戦を受ける、IBF、WBO世界同級&WBAスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)=24(12KO)勝1敗=と同じく、ヴァディム・コルニロフのブリゲード・スポーツに所属。

Yerny Betancourt

WBCでは9位にランクされるベタンコートは、WBAゴールド王者であるが、昨年8月にベネズエラ・カラカスでミゲル・モレノ・ゴンサレス(メキシコ)=21勝(15KO)9敗1NC=を12回TKOで破り、WBCシルバー王座も獲得しており、ゴールド&シルバーのベルトを同時に保持する珍しい選手で、過去にはWBOユース、WBC FECARBOX(中央アメリカボクシング連盟のベルトも獲得している。

同日はWBAゴールド・ミドル級タイトルマッチ。王者でWBA世界同級2位にランクされるヴァディム・トゥコフ(ロシア)=16戦全勝(7KO)=に、元IBFラテン同級王者セバスチャン・パペスキ(アルゼンチン)=23勝(9KO)5敗=が挑むタイトル戦も行なわれる。