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WBC世界スーパーウェルター級暫定王者バージル・オルティスJr(米)=24戦全勝(22KO)=が、プロフェッショナル権利契約の解除と、契約違反および今後の経済的機会に対するプロモート側の経済的妨害に対する損害賠償を求めて、オスカー・デラホーヤ率いるゴールデンボーイ・プロモーション(GBP)に対し訴訟を提起。その後、泥沼化していた問題はようやく解決に近づいている。

「彼らがミスをしたのか?。私たちがミスをしたのか?。それは単なる誤解だっただけで、今はすべて順調です。エリック・ゴメスがリック・ミリギアンと話し合っており、私たちは問題の解決を成し遂げようとしています。」(デラホーヤ)

問題の根幹にあったGBPと長期放送パートナーであるDAZNの放送契約が、3月になり契約の延長が正式決定した事で、双方が歩み寄る機会が生まれ、現在、GBPのゴメス社長とオルティスJrのマネジャー、ミリギアンにより、オルティスJrの新たなスタート準備が整えられている。

オルティスJrは昨年11月8日(日本時間9日)に米・テキサス州フォートワースで、挑戦者のエリクソン・ルビン(米)=27勝(19KO)3敗=を立ったまま失神させ、2回1分30秒TKO勝ちを収めて以来、リングから遠ざかっているが、今秋にも予定される復帰戦の相手には、ジャロン・”ブーツ”・エニス(米)=35勝(31KO)無敗1NC=の名前が挙がっている。

Vergil Ortiz Jr vs. Jaron Ennis
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オルティスJrとエニスは4月18日(日本時間19日)に米・ラスベガスでの対戦が計画されていたが、一連の騒動により米・ネバダ州連邦裁判所がオルティスJrに対し、GBP以外の第三者との契約を締結することを禁止する措置を取るなどし、暗礁に乗り上げていた。

元世界2階級制覇王者のエニスは6月27日(日本時間28日)に米・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで、WBO、WBA世界スーパーウェルター級王者ザンダー・ザヤス(プエルトリコ)=23戦全勝(13KO)=の持つ王座への挑戦が決まっている。

今週行われるタイトル戦でエニスがザヤスを破れば、次にオルティスJrとの対戦が用意される可能性は高い。オルティスJrのトレーナー、ロバート・ガルシアは「オルティスJrとエニスの対戦は、ボクシング史上最高の試合の一つだ。しかし、オルティスJrは後半エニスをストップするだろう」と、対戦を歓迎すると共に自信を見せている。

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