WBO世界ライトフライ級王者ジョナサン・”ボンバ”・ゴンサレス(プエルトリコ)=28勝(14KO)3敗1分1NC=と、IBF世界同級王者シベナティ・ノンティンガ(南ア)=13勝(10KO)1敗=による王座統一戦が、6月15日(日本時間16日)にプエルトリコ・マナティで開催される、スブリエル・マティアスvsリアム・パロをメインとする、DAZN放映のマッチルーム・ボクシング興行で行う交渉が進んでいる。

ゴンサレスは3月2日(日本時間3日)にプエルトリコ・サンフアンで行われた、WBO世界ライトフライ級王座統一戦で暫定者レネ・サンチャゴ(プエルトリコ)=12勝(9KO)4敗=に判定勝ち。王座統一を果たし3度目に成功した後、「ビッグイベントが控えている」と、ノンティンガ戦に含みを持たせている。

一方のノンティンガは、2月16日(日本時間17日)にメキシコ・オアハカで行われた、エイドリアン・クリエル(メキシコ)=24勝(5KO)5敗1分=とのダイレクトリマッチで、劇的な10回TKO勝利を収め王座返り咲きに成功したばかりだが、マネジャー&トレーナーのコリン・ネイサンは、「新しい歴史が始まる」とビッグファイトを予言。

IBFはノンティンガと、同級1位クリスチャン・アラネタ(フィリピン)=24勝(19KO)2敗=の対戦を指令。交渉期間は4月4日(日本時間5日)までとしており、IBFの同意が得られるかどうかが、2団体王座統一戦実現の鍵を握る。