WBO世界スーパーウェルター級暫定王者ティム・チュー(豪)=32戦全勝(17KO)=は、10月15日にオーストラリア(開催地未定)でWBC暫定王者ブライアン・メンドサ(米)=22勝(16KO)2敗=と対戦する事が、所属するノーリミット・ボクシングが正式発表。
WBOは同級王者ジャーメル・チャーロ(米)=35勝(19KO)1敗1分=が、9月30日(日本時間10月1日)に米・ラスベガスで開催される、4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)=59勝(39KO)2敗1分=へ挑むタイトル戦で、試合開始ゴングと共にチャーロの王座を剥奪し、暫定王者のチューを王者に昇格させる事を決定している。
チャーロはこれに対し、今でも憤慨しWBOを批判しているが、WBCもこれに追随する可能性は高く、その場合、試合はWBO、WBC王座統一戦として行われる事になる。スーパーウェルター級もまた盛り上がりそうな気配です。