10月9日(日本時間10日)、米・テキサス州ヒューストンで開催された、WBA世界スーパーバンタム級1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)=11勝(8KO)1敗=と、2位ケビン・ゴンサレス(メキシコ)=26勝(13KO)無敗1分=による、挑戦者決定戦の入札は、エディ・ハーンのマッチルーム・ボクシングが単独の12万ドル(約1780万円)で落札。最低落札価格は8万ドル(約1190万円)だった。報酬分配は50-50で、アフマダリエフとゴンサレスは、それぞれ6万ドル(約890万円)となる。

試合は12月9日(日本時間10日)、米・カリフォルニア州サンフランシスコ、プログレイスvsヘイニー。12月16日(日本時間17日)、米・アリゾナ州グレンデール、エドワーズvsロドリゲス。12月23日(日本時間24日)、UAE・アブダビ、ベンvsユーバンクJrの、いずれかの興行に組み込まれ行われる。

勝者はWBAスーパー王者マーロン・タパレス(フィリピン)=37勝(19KO)3敗=への挑戦権を獲得するが、IBF王座も保持するタパレスは、12月に日本でWBC、WBO王者の井上尚弥(大橋)=25戦全勝(22KO)=選手と、4団体王座統一を賭けて戦う事が確定的で、アフマダリエフvsゴンサレスの勝者は、4団体統一王者への挑戦チャンスを獲得する事になる。