8月3日(日本時間4日)に米・ロサンゼルスのメリアム・コロシアムで開催が予定される、WBA世界スーパーウェルター級タイトル戦。王者イスラエル・マドリモフ(ウズベキスタン)=10勝(7KO)無敗1分=に、WBC、WBA、WBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)=40戦全勝(31KO)=が挑む一戦は、WBOが暫定王座戦として承認。

WBO世界ウェルター級のスーパー王者として認定されるクロフォードは、自身の希望を受け入れられる形で、WBOからスーパーウェルター級の新王者セバスチャン・フンドラ(米)=21勝(13KO)1敗1分=との対戦を指令され、交渉期間は4月25日(日本時間26日)までとされていた。

しかし、フンドラは3月30日(日本時間31日)に米・ラスベガスのT-モバイル・アリーナで、ティム・チュー(オーストラリア)=24勝(17KO)1敗=をスプリットの判定で破り王座を獲得した試合で鼻骨を骨折。ネバダ州アスレチック・コミッションから9月下旬まで医学的出場停止処分を受け、フンドラをプロモートするサンプソン・リューコーイッツは、フンドラの次戦は12月までないかもしれない事を明らかにしていた。