WBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(志成)=29勝(15KO)2敗1分=選手が、今年も大晦日にリングに上がる事を所属する志成ジムが発表。試合は東京・大田区総合体育館で行われる。井岡選手はWBC王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)=44勝(28KO)3敗=との対戦実現に向け、交渉が続けられていたが、今月に入りエストラーダ陣営と報酬で折り合いが付かず王座統一戦は消滅していた。

井岡選手の大晦日ファイトは無くなったとの報道もあったが、少し前から同級8位ジョスベル・ペレス(ベネズエラ)=20勝(18KO)3敗=が挑戦者候補として挙がっていた。世界戦を予定しているという井岡選手の対戦相手は、今月中に正式発表される。

アンダーカードでは、元WBC世界フライ級王者で、WBO世界バンタム級5位、WBA7位、IBF12位、WBC14位の比嘉大吾(志成)=20勝(18KO)2敗1分=選手と、WBC9位ナワポン・カイカンハー(タイ)=58勝(48KO)3敗1分=のバンタム級10回戦。OPBF東洋太平洋フェザー級王者でWBC11位の 堤 駿斗(志成)=3戦全勝=選手と、WBA世界フェザー級15位ルイス・モンシオン・ベントゥーラ(ドミニカ)=11戦全勝(9KO)=のフェザー級10回戦が決定している。