IBF世界バンタム級王者エマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)=24勝(13KO)2敗1NC=が、自身のSNSでボクシングからの引退を表明。31歳のロドリゲスは2019年5月に井上尚弥(大橋)選手に敗れ失ったIBF世界同級王座を、8月12日(日本時間13日)に米・・メリーランド州オクソンヒルで行われた王座決定戦で、メルビン・ロペス(ニカラグア)=29勝(19KO)2敗=を判定に破り、取り戻したばかり。

「21年間このスポーツに携わってきたが、ボクシングへの愛がなくなるまで引退を待つつもりはない」というロドリゲスの王座返上が確認された場合、空位となる王座決定戦は、西田凌佑(六島)=8戦全勝(1KO)=選手と、同級3位(2位は空位)レイマート・ガバリョ(フィリピン)=26勝(21KO)1敗=により争われる事が濃圧。