1月15日(日本時間16日)、WBA世界ミニマム級レギュラー王者エリック・ロサ(ドミニカ)=6戦全勝(2KO)=は、正式に王座を返上。ウェイト管理が厳しくなったことを理由に挙げたロサは、今後、ライトフライ級で2階級制覇を目指す。これにより、WBA世界同級王者はスーパー王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)=24戦全勝(9KO)=だけとなる。
ノックアウトvsロサは、試合が決まっては流れる事の繰り返しで、ロサは昨年8月にノンタイトル戦を消化。ノックアウトは2022年7月以来リングに上がっていない。
現在、同級1位は空位となっているが、2位にはリオ五輪金メダリストのハサンボーイ・ドゥスマトフ(ウズベキスタン)=6戦全勝(5KO)=がランクされている。ノックアウトは早く試合をすることを望んでおり、また、タイ国内で戦って行く事になりそう。