WBO世界バンタム級王者ジェイソン・モロニー(オーストラリア)=26勝(19KO)2敗=が、同級10位サウル・サンチェス(米)=20勝(12KO)2敗=を挑戦者に迎え行われる初防衛戦は、来年1月13日(日本時間14日)にカナダ・ケベック・シティのビデオトロン・センターで開催される事が決定。
同日のメインはWBC、WBO、IBF世界ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア→カナダ)=19戦全勝(19KO)=に、WBC同級1位の指名挑戦者カラム・スミス(英)=29勝(21KO)1敗=が挑むタイトルで、WBA&WBC世界スーパーミドル級1位、IBF3位、WBO6位クリスチャン・ムビリ(フランス)=25戦全勝(21KO)=と、IBF9位ローハン・マードック(オーストラリア)=27勝(19KO)2敗=の一戦が、セミファイナルとしてセットされている。
モロニーvsサンチェスはESPNで中継される2試合の前にESPN+により米国内独占生中継される事になる。初めてカナダのリングに上がる事になったモロニーは、2024年はアクティブに戦い4団体王座統一を目指す事を宣言。10月12日に東京・有明アリーナで、RV・デニエガ(フィリピン)=9勝(6KO )1敗=に8回判定勝利を収めているサンチェスは、思わぬチャンス到来に感謝し、万全の態勢でタイトル戦に挑み、王座を奪取する事を誓っている。