WBO世界ライトフライ級1位、WBA&WBC2位、IBF13位にランクされる岩田翔吉(帝拳)=11勝(8KO)1敗=選手は、来年1月20日に東京後楽園ホールで開催される、WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE ON U-NEXTのメインで、元IBF世界ミニマム級王者で同級8位のレネ・マーク・クアルト(フィリピン)=21勝(12KO)4敗2分=と対戦。
岩田選手は、「ガッツリ打ち合って必ず倒します」と、秒読みとなっている来年の世界再挑戦実現へ向け気合十分。一方のクアルトは今年4月に東京で行われたIBF世界ミニマム級暫定王座決定戦で、重岡銀次朗(ワタナベ)=10勝(8KO)無敗1NC=選手と対戦。初回にダウンを奪ったものの9回KO負け。今度が再起戦となる。
岩田選手は昨年11月のWBO王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)=27勝(14KO)3敗1分1NC=への挑戦試合で、積極的攻撃で王者に迫ったが決め手を欠き、中盤以降、攻撃が単調となったところを巧者ゴンサレスに付け込まれ、惜しいい試合を落とした。しかし、再起後は2連続KO勝ち。好戦的なクアルトとは嚙み合いそうで、ファンの期待に応える試合を見せてくれそう。