IBF世界ウェルター級王者ジャロン・エニス(米)=31勝(28KO)無敗1NC=と、同級3位(1,2位は空位)コディ・クロウリー(カナダ)=22戦全勝(9KO)=の指名戦は、7月13日(日本時間14日)に米・ペンシルべニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・アリーナで開催される、DAZN放映のマッチルーム・ボクシング興行で行われる事が決定。

この試合の興行権は入札で、エディ・ハーンのマッチルーム・ボクシングが390万ドル(約6億360万円)を提示。プレミア・ボクシング・チャンピオンズを代表したTGBプロモーションの200万ドル(約3億950万円)を抑えて落札に成功。ファイトマネーの分配は、王者エニスが85%の331万5千ドル(約5億1300万円)。挑戦者のクロウリーは15%の58万5千ドル(約9千50万円)となる。

試合の予想はエニスが圧倒的に有利で、IBFから指令されたクロウリーとの防衛戦義務を果たした後、エニスは4団体王座統一へ動く事になる。