WBOが6月30日(日本時間7月1日)付けで指令していた、世界ウェルター級王者デビン・ヘイニー(米)=33勝(15KO)無敗1NC=と、元WBO世界ライト級王者で同級1位キーショーン・デービス(米)=15勝(10KO)無敗1NC=による指名戦は、20日間の交渉期限が過ぎても対戦同意に達せず、7月27日(日本時間28日)に入札の開催が決定。報酬分配はヘイニー75%、デービス25%となる。
高額ファイトマネーを求めるヘイニーは、4階級制覇のWBO世界スーパーライト級王者シャクール・スティーブンソン(米)=24戦全勝(11KO)=と、144ポンドのキャッチウェイトで対戦する事が同意したと伝えられたが進展せず、今月に入りスティーブンソンはズッファ・ボクシングとプロモート契約を締結した事を発表。
スティーブンソンは、「俺の分の契約書にはサインしてある。やる気があるなら早く送り返せ」とヘイニーを挑発している。

昨年11月22日(日本時間23日)にサウジアラビア・リヤドで、ブライアン・ノーマンJr(米)=29勝(23KO)1敗2NC=を12回判定で破り王座を獲得して以来、試合の予定が立たないヘイニーは、ズッファとの契約もささやかれているが、1週間以内に動向が明かになるだろう。
一方のデービスは昨年6月のWBO世界ライト級王座の初防衛戦で、前日計量でリミットを4.3ポンドオーバーし王座剥奪。試合もキャンセルされたが、今年に入りスーパーライト級に転向し2勝。しかし、さらにウェイトを上げウェルター級転向を表明すると、すぐに1位にランキングされていた。
また、WBOは世界ミドル級暫定王者デンゼル・ベントレー(英)=24勝(18KO)1敗3分=の正規王者昇格を発表。昨年11月の薬物検査で陽性反応が検出され、Bサンプルも同じく陽性だったジャニベック・アリムカヌウェ(カザフスタン)=17戦全勝(12KO)=は、王座を返上しスーパーミドル級転向を表明している。
